埼玉県公立小中学校事務職員研究協議会
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第1分科会

「新しい時代の"学校"事務職員をめざして −これが私の活きる道−」

 

埼玉支部

社会が急速に変化し、教育改革も進むなか、学校での新たな取り組みや学校が抱える課題は明らかに増えてきています。私たち学校事務職員は、何を求められているのか、何ができるのか、さらに、5年後、10年後の学校事務職員は…。いろいろ模索する中で、3年間継続研究テーマ「新しい時代の"学校"事務職員をめざして」を設定しました。今年度はその最後の年となります。この3年間だけでも、大きな変化がありました。政権交代に伴う社会の変化、そして学校教育への様々な提言。また昨年4月には学校教育法施行規則が改正され、小中学校に事務長を置くことができるようになりました。

埼事研では過去の研究において、学校事務職員の意欲的な活動は、学校力の向上に欠かせないことを確認してきました。その上で、学校事務職員が活躍するためには何が必要かを検討し、方策の一つとして「学校事務職員像」を構築しました。学校内外で事務職員が正しく認識されることで、学校事務職員の可能性が広がり、学校事務職員自身が"活きる道"に気付くことができると考えます。

今回は二つの面から、学校事務職員像を捉えていきます。一つ目は、「日々の私たちの働き」という面からです。学校の中で、地域の中で、学校事務職員の働く姿を描きます。その毎日の積み重ねが学校事務職員としてのキャリアを形成していきます。それが二つ目、「学校事務職員のライフステージ」です。経験年数によってライフステージを5段階に分け、それぞれに応じた力量や役割を描きます。

みなさんと一緒に「新しい時代の"学校"事務職員像」を作り上げ、さらに、具現化の第一歩となるような分科会にしたいと思います。

討議の柱

1 学校事務職員に求められること・できること

2 ライフステージに応じた、力量と役割

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