第2分科会
「長野モデル」で ”な”らべよう肩を ”が”っこうを語ろう ”の”りだそう未来に
学校教育目標達成のために、組織の中で機能する学校事務
〜教育活動をつなぎ、学校経営の一翼を担うために〜
| 長野支部 |
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長野県では「より良き教育のための学校事務の確立」を研究基本テーマに据え、継続的な研究を進めてきましたが、平成19年度に開催された「関東地区学校事務研究大会」(長野大会)において、当時の長野県関ブロレポート作成委員会より、従来の研究基本テーマを見直し、「新たな学校事務職員」をめざすための新研究基本テーマが提言されました。長野県事研は、新テーマについて2年間の検討を重ね、平成22年度の代議員会で、新しい研究基本テーマ「学校教育目標達成のために、組織の中で機能する学校事務」が承認されました。 新しい研究基本テーマのもとでの研究は、従来の全県同一課題による「全県一斉研究」のスタイルから、「地区または学校固有の課題解決の研究」スタイルに移行していくことになります。 長野県では、これまでも地区や個人単位で地区・学校固有のさまざまな課題を解決するために研究実践が行われてきていますが、個人の気づきや能力・意欲に左右されたものとなっています。長野県事研が描くこれからの研究は、個々の能力等に任せるのではなく、サポートし合いながら会員全体の実践となるよう広げることを大切に考えます。そのためには、課題発見への気づきや視点を磨くこと、個々の力量形成や会員相互のサポート、教職員や教育機関との連携を通じてステップアップを図っていかなくてはなりません。これからの研究において、課題となってくるものは何か、今後どうしていくべきかを共に考える機会にしたいと思います。 |
| 討議の柱 |
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1 これからの学校事務職員の目指す姿・求められる役割とは 2 「参加」から「参画」へどのようにアプローチしたらよいか、具体的に何をしていくべきか |
(c)埼玉県公立小中学校事務職員研究協議会 |